ミニシアターで昼寝

映画の感想、垂れ流し。びちゃびちゃ。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール/スチュアート・マードック【映画館で鑑賞】

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール/スチュアート・マードック【映画館で鑑賞】


映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』予告編 - YouTube

 

この感情は恋ですか?いいえ、愛です。

シネ・ルーブル梅田で鑑賞。監督・脚本は、ベル&セバスチャンのスチュアート・マードックミュージカル映画ですので、全編通して音楽が流れます。そして、そのどれもが良曲。映画においての音楽の重要性を改めて認識させられました。


映画のストーリーは、拒食症の少女イヴがなんやかんやでバント組んで歌うたうといったもの(←適当)。とりあえず、主演のイヴ役の女優さんが可愛い。この感情が何かと聞かれたら、これはきっと愛でしょう。服装も髪型も歌もダンスも素敵です。とにかく、この映画は可愛いで溢れております。それでいて甘ったるすぎない。これは、ひとえに音楽の力ではないでしょうか。甘い言葉も、クサい台詞も、音に乗せれば軽やかに胸へと届きます。


そして、何より終わり方が良い。とてもあっさりしております。甘すぎないと言ったものの恋愛要素の濃い映画ではありますので、最後まで見るとやはり少しベタつきを感じます。そこで、このラストです。それまで、散々チョコやキャラメルをつまみ、ベタついた指をそっと拭ってくれます。おしぼり的ラストです。 大きな感動はありませんが、鑑賞後は口笛を吹きながら帰りたくなる様な映画でした。


勝手に採点、星5つ。 

 

にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村