ミニシアターで昼寝

映画の感想、垂れ流し。びちゃびちゃ。

生きてるものはいないのか/石井岳龍【DVDで鑑賞】

生きてるものはいないのか/石井岳龍【DVDで鑑賞】


映画『生きてるものはいないのか』予告編映像 - YouTube

 

サンキュー、世界!

石井岳龍監督の作品は「狂い咲きサンダーロード」と「濱マイク」の8話しか見たことありませんが、どちらも随所に感じる特撮臭さが好きでした。この映画では、そんな特撮臭さは、あまりなかったように思います。とりあえず、人が死にます。めちゃんこ人が死にます。

 

開始30分くらいは、映像と音声のズレが気になって映画に集中できませんでした。これは、わざとなんでしょうかね。うーん。

 

映画自体は、とりあえず人が死ぬんですが、結構ポップに死んでいくので笑えます。ただこれで笑っているところを知人にでも見られようもんなら人間性を疑われること請け合いです。恋人との鑑賞は控えましょう。

 

ケイスケ役の染谷翔太さんは、死を感じる役が似合いますね。彼を見るたびに、国語の教科書で読んだ山田詠美の「ひよこの眼」という小説の主人公を思い出します。なんというか目が深いです。子役時代に芸能界の闇を見すぎたのでしょうか。気になります。最近、映画「ピンポン」を見直して気が付いたのですが、映画のエピローグで月本が卓球を教えている少年が染谷将太でした。子役の頃から深い目をしていました。きっと生まれつきの深い目なのでしょう。うらやま!

 

勝手に採点、星2つ!

 

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